2009年09月07日

アロマテラピー

アロマテラピーは私の生活の中の一部で、仕事としてだけでなく、毎日の生活の中で精油を利用することが多くあります。今日は外出から戻ると殺菌効果の高い精油を利用したハンドソープで手指を洗浄して、ディスパー(植物性のアルコール)にニアウリを溶かして水を加えうがいをしました。

市内の小中学校で学級閉鎖が発生し、間近に迫る新型インフルエンザですが、精油の消毒殺菌効果の直接的なウイルスへの働きと、心身のバランスを整え免疫力を上げる間接的なアプローチ、それに加え栄養・休養などの日常生活にも気をつけながら、中世ヨーロッパで疫病が流行ったときにハーブが利用されたことを見習い、何とかアロマテラピーで感染を防げないものかと思っています。

先日、E/T社の精油をいつも送っていただいているオーストラリアのTOSHIさんとお電話でお話した際に、「今年はお掃除にユーカリを使うつもりです」とポロリとしゃべったところ「あんた、ロン(E/T社の創立者)の精油をお掃除に使うの???」と怒られてしまいましたふらふらすいませんもうやだ〜(悲しい顔)
E/T社精油はオーストラリアではTGA(医薬品行政局)より製薬としての分類を受け、アロマティックメディスン(精油を使っての医療的な治療のことでペニエル博士の造語です)として利用されているグレードで、ロン先生は実際に経口用として利用していらっしゃいますし、私もロン先生から教わったアロマアップルジュースやハチミツに混ぜたりと服用することもありますが、今年はそんな機会が増えそうです。
お掃除については、TOSHIさんが安いユーカリ1g缶(オーストラリアではすごく安いようです)を見つけて送ってあげるよと言ってくださいましたが、危険物扱いのユーカリは送料だけで3−4万円くらいかかりそうで、お願いしますとは言えずにいます。賞味期限を少しだけ過ぎていますが、ユーカリグロブルス・レモンユーカリ・タイムなどがありますのでお掃除用にしばらくは困らないでしょう。(1g缶をシェアしたいという方がいらっしゃいましたら、ご連絡下さい。10名ほど集まりましたら、TOSHIさんにお願いしますのでわーい(嬉しい顔)

さて、ロン先生が2006年にご来日の際、当時のe/t社の日本総代理店のリンクさんのご好意で、ロン先生のスタッフ研修に参加させていただいたときのお話ですが、これはアロマテラピースクールで最初に教わることでもありますが、沢山の偽物の精油が世界各国の市場に出回っているとのこと(50%が偽物といわれたような。。。)。そこでは真性ラベンダーの偽物のサンプルを嗅がせていただきましたが、大量に採油でき安価なスパイクラベンダー(カンファー成分が多く含まれ刺激作用が高く、真性ラベンダーの鎮静作用は期待できません)を真性ラベンダーと言って販売していたりあるいは混ぜてあったり、溶剤で薄めていたり、合成だったり。。。悪質な業者が多いものですが、それにだまされない研ぎ澄まされた嗅覚を持っていたいし、アロマセラピストとして誠意をもってお客様にセラピーをさせていただくために、信頼のおけるメーカーを選びたいものです。

偽物については、これまでわたしの周囲の方々には無縁なものとばかりおもっていましたが、知人のアロマセラピストから100円ショップのフレグランスオイルを使っているサロンがありなぜ本物の精油を使わなければいけないか話したということを聞いたり、実技を教えた生徒さんが勤めるサロン(立派なサロンです)で偽物とおもわれる精油が使われていると相談を受けたりと、私の常識外のことに唖然としていましたが、私が直接知るアロマセラピストが偽者(合成品でした)を使用していることを目の当たりにして、資格を取得した者であるということもあり知らぬ顔をしているつもりでしたが、どうしても気になりお話をさせていただきました。他にも、偽物の精油を使っているサロンいくつか知っています。残念なことです。胸がはち切れそうです。

反面、香りに癒されすばらしい嗅覚を持つお客様方が私のサロンへは通っていらっしゃいます。e/t社の精油を大変気に入っていただいていますが、大半が危険物扱いで輸送料金にいつも悩まされ、輸入すること自体がストックすることや送料などの経費の面で本当に大変で、一部精油を他メーカーに変えようかと考えた時期がありました。何名かの常連のお客様に他社の精油サンプルを取り寄せ嗅ぎ比べをしていただくと、その日のお客様の体調にもよりますが、意見が半分に分かれてしまいました。その中でマンダリン大好きのお客様から「e/t社が良い」「脳の奥深くまで香りが広がっていく」とのご意見を頂き、いっきに迷いが吹っ飛んでしまいました。私は香り分かるお客様方に囲まれ幸せ者だと思った瞬間です。私もマンダリン嗅ぎ比べましたが、サンプル品は鼻腔に香りが留まり(優しくてよい香なのですが)、e/t社の物は脳に刺激を与えて広がっていくのが分かります。

10年間アロマを仕事をしていく中で学ばせていただいたことの一つに、精油の嗅覚刺激(脳への働きかけ)は感性で、個人差が大きく、その時の心の状態や体調にも関係しますが全ての人には当てはまらないということ。。。特にトリートメントに関しては精油に加えタッチングそして人が介在していますので尚更のことです。

日本でもインターネットでいろいろな精油を手にできる今、皆さんが手にとられている全ての精油が本物だとは限らず、本来香りによりいやされるはずの感性を持つ方が、その恩恵を受けられなかったり、アロマを誤解して捕らえたりと、、、最近聞くようになりました。

アロマテラピーを仕事とする者として、自然の恩恵としてのセラピーを伝えて行きたいものですぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)



posted by ko_fusa at 18:54| Comment(2) | アロマのお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私もその類の話には胸を痛めているセラピストの端くれです。。

今日も従姉と電話でアロマの普及度などのことについて話をしていたのですが、アロマほど沢山の人が興味を持っているにもかかわらず誤解の多いものもないよね・・と。本当のアロマの世界は芸術的であり学術的でありながら実用的♪という素晴らしいものなのに。。

日本は中途半端な形で入ってきて、未だ位置づけも中途半端なせいもあるのでしょうが、本当のアロマテラピーのよさを沢山の人たちに知ってもらいたいものですよネ。
Posted by tama at 2009年09月19日 01:47
タマさん今晩は。
頑張ろうね★
Posted by ジャスミン at 2009年09月20日 22:49
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