2009年05月31日

五十肩

「肩(かた)関節周囲炎に相当するものをさし、肩関節の周囲組織の老人性変化を基盤とした病変によっておこる。中老の人に多いところから五十肩とか四十肩とよばれる。関節周囲の変化としては腱(けん)炎、腱鞘(けんしょう)炎、腱板損傷、滑液包炎、関節包炎などがある。急性に発症するものと慢性に症状が増悪するものがあるが、主症状は肩関節の疼痛(とうつう)と運動制限である。」
yahoo百貨辞典より

先日、自称五十肩のお客様が痛みの緩和のためにサロンに足を運んでくださいました。彼女は四十代後半で、周囲の方にリサーチの上、受診はしていないとのこと。今回はお客様のご了解の上レポートさせていただくことにしました。

当初アロマトリートメントをご希望でしたが、揉む行為が炎症や痛みのみられる部位では不適切なため、痛み物質の排泄と炎症部位の鎮静そして直接患部に触らずケアするということでMLDとリフレを併用させて頂き施術させて頂くことにしました。MLDでは直接患部に触れることになりますが炎症のある部位にも出来る施術です。身体に触れると、肩を取り巻く頚・肩甲骨・上腕の筋肉が痛みのため腕を動かすことができずコチコチに固まっていて、悪循環で静脈・リンパの流れを悪くして、疲労物質や痛みの物質を排泄できずに組織中に溜め込み、尚更痛みが増し腕が一層上がらないというような悪循環をおこしている痛みの辛さが手を通じて感じられました。ここまでコチコチの片側上半身を触らせて頂いたのは私初めての経験ぴかぴか(新しい)

リフレは頚・肩の反射区にあまり反応がなかったためほどほどにして、頚・肩周囲のMLDを念入りに行い、リンパと静脈の流れを促進させ、組織中に溜まった老廃物の排泄を促すこと自体が傷みの緩和に繋がりますので、施術終了時にはかなり痛みが治まっていらっしゃいました。痛みが和らぐと腕の可動域も少しですが広まり、それがリンパ・静脈・動脈の流れを良くし、2〜3日はいつもより調子が良かったとのことです。今は、若干元に戻ってはいるものの腕の可動域が広まり痛みの強さも時間も短くなったようです。

私の行うMLDは治療目的ではありませんが、痛みのケアとして非常に役立つように思います。

今は痛みのピークのようですから暫くはMLDを続けて行きたいと考えています。もしアロマのみのケアでしたら、炎症や痛みがある場合は揉んだりおさえたりする施術は避けたいところですが、鎮痙・鎮痛・消炎・うっ滞除去・加温 などの働きがある精油を使い、温湿布やリンパ節を意識して老廃物の排泄を行うこともいいように思いますが、やはり老廃物の回収とリンパの流れの促進は、MLDに勝るものはないように感じています。
posted by ko_fusa at 18:44| Comment(0) | リンパのお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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